・日本は、経済・政治・災害どれもでオワコン
・いつでも海外で働けるように準備しておくべき
・海外で働くための条件は、高い英語力と技術力
どうも留学兄さんケイです。
これまで1万人以上の留学相談を受けてきて、よくこういう質問を受けます。
日本はオワコンと聞きますが、実際は?
日本にとどまるよりも海外に行くべき?
このように日本の将来を心配し、海外に行くべきか考えている方も多いと思います。
僕の結論として、日本は国単位では、もう沈みゆく船です。
今回は、日本がオワコンな理由4つとどこでも活躍できる人の3つの特徴について解説します。
ちなみに今回の内容を動画でチェックしたい方はこちら。
あとこれも参考になると思います。
日本がオワコンな4つの理由
1.少子高齢化
上記のグラフを見てわかる通り、日本には必ず少子高齢化がきます。
高齢者が増えると労働力が減り、税金で賄われる年金の額が膨れ上がる時代が来るということです。
この需要供給バランスの変化は、毎年上がっているサラリーマンの税金が証明しています。
日本はこの現状を打開する対策はできるでしょうか?
答えはNoです。なぜなら、民主主義である日本は多数決が偉いので、多数派である高齢者が不利になる決定はまぁされません。若い人がどんどん負担を強いられているのは目に見えています。
2.実質賃金の低下
日本の平均賃金(働いた分に支払われる給与)は、他の先進国よりかなり低いです。
2年ぐらい前に、日本の平均賃金が韓国よりも下回ったというニュースがありましたね。
実際に日本の平均賃金がいかに悪いかグラフを見ると一目瞭然です。
日本は先進国にも拘わらず、過去20年間下がり続けています。
なぜこれがダメなのか?
日本は物価も安いし、日本に居る分にはいいじゃないかと思われる方も多いかもしれませんが、日本は残念ながら輸入大国です。つまり世界の物価や賃金が上がれば上がるほど、日本の物価も比例してどんどん上がっていきます。なので大いに関係があるんです。
3.地震
そして、僕が結構リアルに怖いなと思っているのが、地震です。
日本は残念ながら、災害国家です。
日本に、首都直下型地震と南海トラフ地震がそれぞれ約70~80%の確率で来ると予測されています。
30年以内に両方約70~80%の確率で来ると言われているので、ほぼ100%と思っても良いでしょう。
地震が来ることで命が脅かされるのは間違いないですが、さらに怖いことは被害総額です。
推定被害総額は2つの地震をあわせて200兆円と言われています。
額が大きすぎてわからないと思いますが、日本の年間の国家予算は300兆円なのでダメージは半端ないと思います。
私はこの理由だけでも日本に居続けるのは怖いなと感じています。
4.日本の人材教育
日本の教育方針は、ジェネラリスト(突出したスキルを磨くよりも広く浅くなんでもできる人材)を育成します。
高度経済成長期の時は人入れたらシンプルに生産性が上がったんで、全然OKだったんですが、今は全く違います。
テクノロジーの進化やSNSの台頭で、力バランスが集団から個にめちゃめちゃ移行してきました。
YouTuberとかInstagramerとか良い例ですよね。
実際に会社のの時価総額ランキング(企業の価値を数値化)を見てみると、その変化が顕著に分かると思います。左側のランキングが平成元年で右側が今です。
いやー、平成元年の時の日本はすごいっすね。ぶっちゃけ敵なしってぐらい独占してますね。
それが、平成31年の時価総額ランキングには、一番上位にある日本企業が43位の我らがトヨタ。悲しいぐらい転落してますね。
なので、今の日本の教育はビックリするぐらい、同町圧力が半端なくて、偏差値大好き過ぎて、受験に命を懸けて、最終的に世界基準でめちゃくちゃ低い賃金をもらうサラリーマンを量産します。
これからの日本人は海外移住するべき?
【結論】いつでも海外移住できる準備をするべき!
今すぐ日本から脱出するべきとは言いませんが、いつでも海外に行けるぜ俺。っていう準備は絶対にしといた方が良いと思います。
じゃあ今現在どのような人材が世界で求められているのか?
シンプルに日本が生み出すの逆の人材です。
日本でもトヨタの社長が「終身雇用は厳しい」という声明を出してるぐらい、もう同じような人間量産されても困るぜ!とは言ってますが、逆に考えれば、ユニークな人はめちゃくちゃ生き残りやすくなります。
僕はここに非常にチャンスを感じてます。だって、みんなまだ、偏差値に命懸けて、日本の有名大学行って、良い企業入ることをこれでもかっていうぐらい必死になって頑張りますよね。正直そこまで大した待遇(賃金も停滞してるって言った通り)が待ってるわけでもないのに。
でも、具体的にどんなスキルがあれば、分かりやすく人と差別化できるか分からないですよね?
僕は最低でも以下の3つ抑えておけば、世界基準でくいっぱぐれることはないと思ってます。
どこでも活躍できる人の3つの特徴
1.専門性のあるスキル
2.高い英語力
3.4年制大学以上の学位
1.専門性のあるスキル
これはまぁ需要が高いスキルを狙いに行くのでも良いですが、まぁ自分がやってて楽しい!と思えるものにする方が、僕は結果的に人生幸せになれるんじゃないかなと思ってます。
まぁ最近ホットなのは、STEM系や理系のメジャー(コンピューターサイエンス、エンジニア、データサイエンティスト)とかは食うに困らないですよね。
「手に職を付ける」という表現をよく聞きますが、本当に人生、長期的な意味で豊かにしてくれます。僕で言えば、ITのスキル、知識を専門性のスキルとして持っているので、まぁくいっぱぐれることはマジでないですね。
2.高い英語力
英語だけできてもね。っていうひがみをよく聞きますが、完全に無視してください。簡単、単純なように見えて、英語は純ジャパからしたら、永遠の課題です。僕はアメリカ歴もう6年ですが、正直まだ大変だなと思うタイミングはたくさんあります。
仕事にもよりますが、海外で働く際に、英語でのコミュニケーションでは必須だと思ってください。
言い訳せずに、英語はマジでやってください。人生変わります。
3.4年制大学以上の学位
アメリカはなんやかんや言っても普通に学歴社会です。
4年制の学位をアメリカで取得すれば就労ビザを出してもらえる確率が格段に上がります。というかほぼ必須だと思ってください。
アメリカの求人を見ていても、IT系の99%以上の企業の最低条件に4年制大学の学士号があります。
海外正規留学がこれからの最適解な理由
さぁ結論としては、世界で活躍できる人材になるためには「海外正規留学」が非常に良い方法になると思います。
ちなみに、アメリカで大学を卒業するとOPT(1年間の就労期間、STEM系だと3年間)が自動的にゲットできるので、現地就職しやすいのも魅力です。
一般的に正規留学すると即戦力になれる技術・高い言語力・異文化の柔軟性が養われ、どこでも活躍できる人材になれます。
そして、海外留学したい方から必ず聞くのは「アメリカ留学は高すぎる!」です。特に今円安半端ないですよね。
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